メリハリのあるプレゼンをするためには、
大事なことがらはしっかりと強調して、
強弱をつけることが大切です。
そのための方法を整理します。
いずれもピンポイントで使ってこそ効果があります。
■1:アクセント
これはそのままです。声を大きくします。
■2:伸ばす
表現を伸ばして話します。
例えば、「おおきなメリットがあります」と
言うところを
「おおーーーーおきなメリットがあります」
といった具合です。声の大きさは同じでも、
インパクトがつきます。
■3:間(ま)をとる
注意を引きたいところで、ほんの1、2秒沈黙して、
大事な言葉を、、続けます。
とうとうとしゃべって、ふと止まると、人の意識は
ハッとしますので、その不意に打ち込みます。
結構、高等テクニックです。
以上、3つ。
余裕がないとなかなか使えませんが、
練習・リハーサル段階から意識しておけば、
本番の完成度も変わってくるでしょう。
この3ポイントを駆使している一番上手な例は、
テレビ通販です。
ジャパネットたかたの社長を今度見かけたときは、
チェックしてみてください。
「この秋、新発売のこのテレビ、
高齢者でも、簡単(アクセント)に
おつかいいただけるんですよ、例えば・・・・・
このテレビなんて、ワーーーーーーイド(伸ばす)ですよねー、
びっくりします。ほら、ここも・・・なんですよ。
価格は、(間をとる)19800円!。」
まさに、このテクニックそのもの。
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