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2010年9月27日月曜日

Jobsのプレゼン本で勉強

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則


要約して、いくつかのポイントにまとめてみました。


ポイント1:

文字で埋め尽くされた、
箇条書きが複雑に絡み合うスライドを作るのはやめよう。
むやみな表やグラフを載せるのはやめて、
数字に踊ってもらおう。
スライドに聴衆が目を細めるのではなく、あなたの身振り手振りを追いかけさせよう。


ポイント2:

仮想敵を登場させて、プレゼンテーション中に一緒に問題点を解決させよう。

「なぜこれが必要なのか」
この1文だけで適役が導入できる。
ジョブズは、解決すべき問題という適役を登場させ、ストーリーに説得力を持たせる。

(1)何をするのか?
(2)どの問題を解決しようとしているのか?
(3)ほかとはどう違うのか?
(4)なぜ気にかける必要があるのか?

ポイントは解決策がシンプルであること。
相手の利益と未来を伝えて、必ずアクションを促そう。


ポイント3:

ジョブズはツイッターにも投稿できそうな形を使う。
言葉足らずなスライドで話にのめり込ませよう。

部屋を出た後も聴衆に覚えていてほしいことをひとつだけ、
ひとつのテーマだけに絞ること。
ジョブズはキーワードにパンチを効かせる。
それぞれの文章で一番大事な部分を特に強くしゃべるのだ。



ポイント4:

聴衆と視線を合わせることがとても多い。
アイコンタクト、開いた姿勢、手をよく使う。
ドラマチックな演出には間が不可欠である。

そして、抑揚。スピード
デモのときは普通のスピードでしゃべることが多いが、
聴衆に覚えてほしいヘッドラインやキーメッセージは
とてもゆっくりしたスピードでしゃべる。

本番前日には、緻密に仕上げた構成に従って本番と
まったく同じリハーサルを1回か2回行います。
情熱的に。「やりすぎ」のレベルまでやってちょうどなのだ。



最後に  

自分自身の深い理解に基づいた、パフォーマンスを楽しもう。
完ぺきでなければならないと思うのはスピーカーだけ。
多少の失敗があっても最後までちゃんと話せば、聞き手は許してくれる。