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2011年8月6日土曜日

英文プレゼンのやり方



最初に結論を述べます。プレゼンの終わりに、要点をもう一度振り返ります(PREP法と同じですね)。


■イントロ

 ・堂々と登壇する、ゆっくり見回して、
    優しそうなターゲット聴衆を数人見つける。(その人のみ意識する)

 ・あいさつ

 ・軽く自己紹介

 ・何について話すか示す(What)
 
 ・なぜそれを皆さんに話すかを示す(Why)

 ・アテンションをつける
   何か問いかけるとかして、気を惹きつける。

 ・目次を語る。これから話す内容の枠組みを示す。


■本論

 ・順に話す
 

■ふりかえり

 ・順に、話した内容を(絶対伝わっていてほしいポイントのみ)
  要約する


■締め

 ・ファイナルコメント(言いたいこと。このプレゼンを聞いて、どうして欲しいか)

 ・お礼

 ・ドヤ顔! 聴衆を見回しつつ、「Any Questions?」




このテキストを参考にしました。
下記は、ノートです。

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事例です。レストランを友人に紹介するだけでも、
英文プレゼンっぽくすると、こうなります。

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2011年8月1日月曜日

本日のプレゼンの反省点

 

今日は、実際にプレゼンをしましたが、
反省点がもりもりです。
やはり場数が大切なんでしょうね。



■よかった点:

・抑揚をつけれた(メモで、強調ポイントを赤丸つけた)

・間をとれた

・少人数セッションではあがらなかった

・大きな声をだせた(事前に口の筋肉をほぐした◎)

・いい失敗ができた



■次回に直したい点:

(×)走って演壇に向かった → 次回は堂々と登壇しよう

・大人数を前にしたら、(×)飲まれた

→ 次回は、禅の心で、己を信じ、楽しむ。
→ 大人数だと思うから飲まれる。数人にだけフォーカス。

(×)準備不足が原因! → 次回は1時間以上、5回以上のリハをする

(×)メモ帳(自分用のカンペ)の字が細すぎた。
    → 次回は太ペンで、キーワードのみ書く












                                                                                              

2011年7月25日月曜日

強調するときの 3つのテクニック



メリハリのあるプレゼンをするためには、
大事なことがらはしっかりと強調して、
強弱をつけることが大切です。

そのための方法を整理します。
いずれもピンポイントで使ってこそ効果があります。



■1:アクセント

これはそのままです。声を大きくします。


■2:伸ばす

表現を伸ばして話します。
例えば、「おおきなメリットがあります」と
言うところを
「おおーーーーおきなメリットがあります」
といった具合です。声の大きさは同じでも、
インパクトがつきます。


■3:間(ま)をとる

注意を引きたいところで、ほんの1、2秒沈黙して、
大事な言葉を、、続けます。

とうとうとしゃべって、ふと止まると、人の意識は
ハッとしますので、その不意に打ち込みます。

結構、高等テクニックです。




以上、3つ。

余裕がないとなかなか使えませんが、
練習・リハーサル段階から意識しておけば、
本番の完成度も変わってくるでしょう。


この3ポイントを駆使している一番上手な例は、
テレビ通販です。
ジャパネットたかたの社長を今度見かけたときは、
チェックしてみてください。

「この秋、新発売のこのテレビ、
高齢者でも、簡単(アクセント)に
おつかいいただけるんですよ、例えば・・・・・
このテレビなんて、ワーーーーーーイド(伸ばす)ですよねー、
びっくりします。ほら、ここも・・・なんですよ。
価格は、(間をとる)19800円!。」



まさに、このテクニックそのもの。




 

2011年7月12日火曜日

「すべらない話」の作り方



お笑い芸人のノウハウですが、プレゼンにも活かせますね。


1.「○○な話なんですけど」という出だしで話をセットアップする

 「めっちゃ、驚いた話なんですけど…」
 「そこまで気を使わんでエエよって思った話なんですけど…」

 よく木村祐一さんやほっしゃんさんが、こんな出だしで話しはじめるのを聞いたことがないでしょうか。出だしでは、オチの出来事の感情だけを切り取って、「○○な話」と先に話してしまうのがポイントです。

 え!そんなことしたら、オチも見えてしまうし、ハードルがあがるんじゃ…?
 いいえ。そうではありません。
 ハリウッド式の脚本の技術を学ぶとき、はじめに叩きこまれるのが、この「セットアップ」という技法です。聞き手に「これは何の話か?」としっかりほのめかすことで、期待と予測を正しい方向に案内するのです。

 つまらないと感じる話や映画・ドラマを見ていると、「この話はどこに向かっているんだ?」「あれ、思ってたのと違う…」と感じてイヤになることはありませんか?これはセットアップができていない証拠です。
 話は、ほどよく抽象的にセットアップしましょう。



2.「V.A.K」をその場にいるかのように体験しながら話す
 

 面白い話には、共通点があります。
 それは、目の前にその出来事が実際に起きているかのような「臨場感」があることです。

 学校の話を聞いていると、本当にその学校にいるような感覚になったり、ヤンキーにからまれている話を聞いていると、手に汗を握ったりします。

 「臨場感」を感じてもらうのに大事なのは、次の3つの感覚を釣り上げる表現を使うことです。

視覚(Visual) … 目で見える情報
聴覚(Auditory) … 耳から入ってくる音・セリフ・擬音
体感覚(Kinesthetic) … 体で感じる感覚


 たとえば、小籔千豊さんが「ポニーテールのちっちゃい宇崎竜童みたいなオッサン」(Visual)と言うと目の前にありありとその人物が浮かんできますし、擬音マジシャンの宮川大輔さんが「腐ったカレーの入ったフライパンをスナップをきかせて”ゆんっ!”っと投げた」(Auditory)というとその場の状況が伝わってきます。



3.「メラビアンの法則」を活用する


 私たちは、コミュニケーションにおいて大事なのは「言葉」だと思っていますが、実はそうではありません。

 言葉は「伝わりやすさ」に、たった7%しか影響を与えておりません。
 悲しいことにほとんど、聞かれていないのです。

 「え!じゃあ何が大事なんだ?」
 アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの研究によると、「伝わりやすさ」に影響するのは、言葉が7%、口調や話の早さなどの声のトーンが38%、身ぶり手ぶりや顔つきなどのビジュアル情報が55%となっています。
 かんたんにいえば、ボディ・アクションが大事なのです。

 ダウンタウンの松本人志さんは発想が面白いのはもちろんですが、この「メラビアンの法則」の使い手でもあります。立ち上がって身ぶり手ぶりをフルに使って、額に汗をかきながら話すその姿は、私たちをその場にワープさせてハラハラドキドキさせるのです。



4.オチまでは、絶対に笑わない(絶対に!)


 面白い話を人に話すときに、ついついやってしまうのが、
 「いやぁさあ(フフッ)、この前おもしろい事件があってさぁ(プププ)」
 と笑いながら話してしまうことです。
 (私もよくやってしまうのですが…)

 逆の立場になるとよくわかりますが、まだ面白い部分に到達していないのに笑いながら話されてしまうと、聞くほうは「何が面白いのかわからん!」と、興ざめしてしまいます。

 笑うのは最後です。
 そこまではポーカーフェイスを徹底し、風船をふくらますかのようにフリを吹きこんで、「いったいどうなるんだ!」とハラハラさせて、最後にBANG!です。



5.フリとは「モヤモヤをつくること」


 フリ(伏線)をどのように設計したらいいかわからないことがよくある。
 「オチの反対をフリ」のようにいう人もいるけど、それだとオチが予測できてしまう。

 フリとはモヤモヤ。「ん?どうなるんだ」という疑問を、聞き手にわからないように提示していく作業である。言い換えれば、全体像がわからないギリギリまで、ジグソーパズルを組み立てていく作業と言えるかもしれない。

 千原ジュニアさんが以前した話で、こんなのがありました。
 「お寿司屋さんで、カップルがいたんですよ。男のほうがすっとプレゼントを渡して、女のほうが、えー開けていい?って聞いてあけはじめたんです。大きな箱をあけたら、さらに、きんちゃくポーチみたいものが入っていて、中を見た女の人が”えー!超うれしー!すごーい、カワイイー!”って言ってるんです。その女の人は、お世辞とかじゃなくて本当に喜んでる感じなんですよ。えーなんやろ?いったい何が入ってるんだろうと思ってドキドキして横目でみてたんです。」

 もうモヤモヤがたまらない。ジグソーパズルがどんどんできていく。
 この後に最後のオチが来て、ビッグ・フィニッシュ。



6.ダメ押しで相手に疑問をなげかけて「?」をつくり、落とす。


 最後の最後までできあがって、十分にひっぱりきったなら、
 「その後、何が出てきたと思います?ビックリしましたよ。(オチをいう!)」
 これでビッグ・フィニッシュ。

 オチは最後です。オチは倒置法でいいましょう。



以上。
居酒屋や学校で盛り上がるレベルには、
基本がわかるだけでも、すこしはマシになる。





出典:earth in us. - 「すべらない話」の作り方・話し方の5つのコツ (via darylfranz)
Source: earthinus.com

2011年7月1日金曜日

緊張しないためには?



参考になるエントリーがあったのでご紹介。
緊張しないためには ──

■準備をきちんとすること


 ・スピーチやプレゼンの原稿をきちんと頭に入れる。

 ・声に出して練習、リハーサルする。



■「うまく話そう」とか「かっこよくきめよう」としない


 ・聞き手を意識しすぎない。

 ・反応が悪くても焦らない。

 ・原稿や面接時の自己紹介、志望動機等言うべきことに集中する。

 ・「緊張しているけれど、なんとかなる!」と腹をくくったほうが案外うまくいく


参考・引用元:≫ スピーチ、プレゼン、面接等で緊張して失敗する人のおおまかな傾向と対策 - かみんぐあうとっ http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20110604/p1


 

2011年6月1日水曜日

人前で話すことへの恐れを解決する5つの方法



1.ささいな失敗は起こるもの、気にするな

2.「人前で話すのは怖い」ということを自覚しとけ

3.事前準備がとにかく大事。段取り8割

4.準備にかける時間は人数*5min

5.練習しろ



出典:d-saigou
 

2011年2月24日木曜日

マイナス・プラス法



ある商品にマイナス面とプラス面があるとします。
どういう順番で話すのがいいでしょうか?

答えは、プラス面 → マイナス面 → 締めにプラス面
です。

商品を紹介する際、マイナス面から書き始めても印象が良くない。
でも、最後にマイナス面を持ってくるのも、印象が悪いですよね。
読み手にはネガティブな印象が残ってしまいます。
その解決法がサンドイッチ法です。

最初と最後のプラス面は、2個あれば分けて話す。
同じ内容を強調しつつ(バリエーション付けつつ)繰り返してもいいですし、
1個しかなければ、小分けにするなどでもいいでしょう。
 


 

2011年2月16日水曜日

他人の言葉を一人称で使う

権威付けや説得力を増すために、誰かの言葉を引くことも多いでしょう。
その際には、

彼もAだと思うと言っていた。

と間接話法で語るよりも、

彼も 「私はAだと思う」 と言っていた


のほうが、より説得力が増してきませんか?

これを直接話法といいます。
臨場感がわきやすいと思われます。

出典:http://kosstyle.blog16.fc2.com/blog-entry-1391.html
 

2011年2月6日日曜日

スライドに書いていないことも大切



講演は興味を持って聞いてもらえないと意味がない。
だから、役に立つだけでなく、面白くなければならない。

そのためには講演内容に

 ●「独自性があること」
 ●「ストーリーが通っていて分かりやすいこと」
 ●「事例やデータの裏付けがあること」

が大事だ。

そして、話し方にもコツがある。

 ●“間”を持つことが第一。

聞いている人の表情も見ないで、スライドに書いてあることを早口でしゃべりまくるような講演は最悪だ。相手の反応を見ながら、話を止めて間を取ったり、声に強弱をつける余裕がいる。

資料(スライド)に書いてあることを話すのはせいぜい70%にとどめること。
スライドに書いていないことを30~40%は話すことだ。




出典:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20110121/356359/?ST=neteng&P=3 
 
   
 

2011年1月25日火曜日

「ここぞ」というときは・・・



あなたの左目と、相手の左目の視線を合わせて話をする。

不思議と思いが通じやすくなる。
多数相手のプレゼンであれば、キーマンや中央の人に対して行う。




出典:CNS 櫻井弘氏のお話
 

2011年1月19日水曜日

SUCCESsの法則

出典:


プレゼンで記憶に残るメッセージのコツは6つ。
フックやつかみの部分で興味関心を引くことが大事とのことです。

それぞれの6つの要素の頭文字をとって「SUCCESs」と表現しています。

(1)単純明快である(Simple)(誰でも覚えられる)
(2)意外性がある(Unexpected)(インパクト、話題にしやすい)
(3)具体的である(Concrete)(根拠となるデータや事実、実現に向けたマップなどを示す)
(4)信頼性がある(Credible)(第三者の推薦、事例を示す、実績を示す)
(5)感情に訴える(Emotional)(最後は、データよりも同情やシンパシー)
(6)物語性(Story)(こんなことがあって思いつきました。始まりは喫茶店で・・・など)



とくに(5)感情に訴える、で調べてみると、いい事例があった。
(http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1101/17/news066.html)

改善前:ナイル川の水が干上がった310万平方キロもの土地にアフリカ最貧国6カ国

改善後:スーダンのエバちゃん(10歳)は毎日20キロ離れたところに水をくみにいく

ね、ずんと来るよね。以前のエントリ(「イメージしやすくする」)とも関係しています。

ぜひプレゼンに磨きを掛けてみたいものです。



 


 

2011年1月11日火曜日

話すときに求められること




・ボディトーキング(体を使って話す)
・ドラマチックトーキング(メリハリをつけて話す)
・リスナーウォッチング(相手の反応を見る)
・セリフ、シナリオ(わかりやすい話の内容・構成)


体を使って話すのがポイントかもしれません。
あとは落ち着くことと、周到な準備と予行演習ですね。



出典:話し上手になる4つのポイント(1/2) - japan.internet.com http://japan.internet.com/busnews/20100811/6.html